nenkoro’s diary

寺社仏閣めぐり、ブックレビュー等、日常の出来事をつぶやきます(*^^*)

2022-01-01から1年間の記事一覧

松花堂庭園でお茶席体験

一昨日、11月27日(日)は松花堂庭園へ。「お茶の京都 in 松花堂」というイベントの一つとして、初心者の茶席体験に行ってまいりました。 今回のお茶席は呈茶を頂くのではなく、教えていただきながら、自分でお茶を点てるのです。私は茶道はきちんと習ったこと…

京都国立博物館「茶の湯」展

11月26日(土)、京都国立博物館「茶の湯」展に行きました。 京博と言えば、入って右手にあるレンガ造りの建物の壮大さとその建築美に足をとめます。これは明治期に建てられ帝国京都博物館として開館した当初の建物です。 重要文化財に指定されています。(…

二条城市民大茶会

先月になりますが10月30日、二条城市民大茶会に行ってきました。 3年ぶりの開催で武者小路千家、表千家、藪内家、裏千家さんが週替わりでお茶席を催されます。 私は初日に武者小路千家さんのお茶席に入りました。 場所は普段入ることのできない清流園です。…

彦根城 秋声の茶会

土曜日は、彦根藩35万石井伊家の居城、彦根城へ行ってきました。 関ケ原の合戦で武功をあげ、徳川四天王と言われた井伊直政。 石田三成の居城・佐和山城を手に入れた後、彦根山に城を移すことを考え、子の直継によって築城されたのが彦根城。 井伊家が彦根城…

松花堂庭園のお茶席

日曜日に八幡市の松花堂庭園へ行ってきた。 松花堂庭園は石清水八幡宮の僧、松花堂昭乗が隠居後に住んだ草庵・松花堂を擁する庭園。 松花堂昭乗は江戸時代、寛永年間の僧であり、茶人、芸術家、書家でもありました。 現在、よく知られている「松花堂弁当」は…

秋の日の二条城

すっかり秋めいて、澄んだ青空が広がる。 秋風にいざなわれ、二条城までぶらりと出かける。 二条城は堀川通りに面し、正門にあたる東大手門前には修学旅行生の姿が後を絶たない。 二条城は京都に17ある世界遺産のうちの一つ。 江戸幕府初代将軍、徳川家康が…

特定の音楽が頭から離れない~イヤーワーム

先日、安倍元首相の国葬が厳かに執り行われました。 人生で国葬というものが行われる時代に、居合わせるとは思ってもみなかったので、安倍さん個人への思いとは別の感慨がありました。とても心に沁みるよい国葬であったと、個人的には思います。 さて、ここ…

投資から貯蓄へ

日経平均株価がまた値下がりした。 一昨日、日経平均株価は2万7千円を割り込み2万6431円と、年初来安値を更新して取引を終えた。昨日、少し戻したものの本日は今のところ若干の下落である。岸田首相は「貯蓄から投資へ」と資産所得倍増計画を掲げている。 日…

ノスタルジー

先日、BSで「昭和は輝いていた」というテレビ番組があった。 途中からしか見ていないのだが、昭和を回顧し良き時代として振り返るものだった。 歌にしろ映画にしろ、定期的に昭和を振り返る番組がある。 なぜ昭和は輝いて見えるのか? それは、昭和世代の視…

台風のあとで

台風が過ぎると一気に涼しくなり、途端に季節がきっぱりと変わったのを感じる。 人に言われて日の短さにようやう気づき、 網戸の外の虫の音を聞きながら一日の終わりに夕飯をつつく。 ひと頃は、常夏の国が陽気でいいな、と思っていたが、 秋の訪れを感じる…

北野異人館~プラトン装飾美術館(イタリア館)

北野異人館 の最後はプラトン装飾美術館(イタリア館)で休憩にカフェを利用しに伺いました。 イタリア館 (プラトン装飾美術館)(旧アボイ邸) - Google マップ 大正の初期に建てられた建物で、現在もオーナーの方がお住まいです。 邸内は18世紀から19世紀…

北野異人館~うろこの家

ベンの家の後は、せっかくなので、うろこの家に行ってみます。 ベンの家はこちら↓ nenkoro.hatenadiary.com うろこの家 神戸で最初に公開された異人館。 国の登録有形文化財や兵庫県住宅百選にも指定されている伝統的な建築物。 外壁は3000枚のうろこ形の天…

北野異人館~ベンの家

洋館長屋(仏蘭西館)の次は、セット券最後のベンの家に入ります。 洋館長屋(仏蘭西館)についてはこちら↓ nenkoro.hatenadiary.com ベンの家 ベンの家は、イギリス貴族で冒険家のベン・アリソンが住んでいた日本の邸宅。 館内には、彼が世界中から集めた動…

北野異人館 ~ 洋館長屋(仏蘭西館)

英国館の次は、隣の洋風長屋に入ります。 洋館長屋(仏蘭西館) 英国館のお隣にある洋館長屋。 向かい合った2つの玄関をもち、建物は左右対称。 明治時代に建てられ、2世帯が暮らせる外国人向けのアパートとして使われていました建物です。 展示されている…

北野異人館 ~ 英国館

南京町から北野異人館へ移動しました。南京町のブログはこちら↓ nenkoro.hatenadiary.com 移動は読売神戸ビルの前に「南京町」のバス停があるので、そこからシティループバスに乗ります時刻表↓↓シティーループ 神戸観光周遊バス (shinkibus.co.jp)ガイドさん…

神戸 南京町

2022/09/12(月) 21:15 日頃、寺へ行っては抹茶を飲み、庭園の岩や苔を拝んでは日本の歴史や文化に触れたと満足した自分的観光日和を送っていたが、とりわけ、最近行きたいと思ったところもなく、噂に聞く神戸の南京町にぶらりと出かけることにした。気合を入…

舞鶴~五老ヶ岳公園

舞鶴引揚記念館のあとは、「近畿百景」第一位選出の絶景 ということで、舞鶴最終の地は、五老ヶ岳公園にある五老スカイタワーです。 舞鶴引揚記念館についてはこちら↓へ nenkoro.hatenadiary.com ~舞鶴紀行行程~ 海上自衛隊北吸桟橋→赤れんがパーク→舞鶴引…

舞鶴引揚記念館

赤れんがパークから移動してきました。 舞鶴引揚記念館は、舞鶴赤れんがパークから車で10分ほどで到着。 かつて舞鶴は旧満洲や朝鮮半島、シベリアからの引揚者・復員兵を迎え入れる港でした。 舞鶴引揚記念館は太平洋戦争後、シベリアに抑留された60万人にも…

舞鶴赤れんがパーク 

北吸桟橋で海上自衛隊の艦船を見学した後は、赤れんがパークに戻ります。 京都は南北に長いですが、京都縦貫道が出来たので舞鶴へは京都市内から車で1時間半で行くことができます。下道で行くと3時間以上かかる距離なんですけどね。 舞鶴赤れんがパークは、…

海上自衛隊護衛艦「あさぎり」「あたご」見学

9月4日(日)、舞鶴で海上自衛隊の艦船が見学できるということで行ってきました。 舞鶴には、海上自衛隊舞鶴地方隊があり、毎月、1日だけ10時から15時まで見学が可能になります。 9月は4日が見学可能日でした。 場所は舞鶴市役所近く、舞鶴赤れんがパークか…

竹の小径~トロッコ列車

嵐山は、お寺がたくさんあり、大通りにはお土産物屋さんのひしめいていますが渡月橋から北げ5分程歩き、老松さん過ぎた所を西に入ると、ひっそりと「竹林の小径」といわれる細道があります。 一筋入るだけであたりは冷んやりとした空気に包まれ、青々とした…

保津川くだり

渓谷美を堪能できる保津川くだりへ行ってきました。 保津川は、亀岡から嵐山までをさしています。 嵐山を境にその名を桂川とかえ、さらに南へと流れていきます。 その保津川くだりでは、渓谷美で知られる保津峡を1時間半かけて、16キロ先の嵐山まで、流れ下…

たたききゅうりの素

きゅうりが子どもの頃から好きだった。 子どもの頃、海辺の町に住んでいて、父親に寿司屋につれていってもらったが、私の頼むものは、きゅうり巻き。 一皿たのんでも、2つしか載ってなく、私はペロリとたいらげる。 「お代わり」そして、すぐさま「お代わり…

雨降りの休み

お盆に休みらしいまとまった休みがなかったので、疲れ気味。今日は久しぶりに仕事は休みをとった。昨日からここに行こうか、あそこに行こうかとセロトニンいっぱいの、これから夏を迎えるかのような幸福感。しかし、朝からあいにくの雨模様。役所等小用をす…

帰りみち

乗り換え待ちのホームから望むのは ねずみ色と水色の絵の具をぐるぐると混ぜたようなくすんだ空 送電線が無機質に走り ビルのてっぺんの電光看板が青い光をはなつ 青い空気が静かに街を包み 空もビルも溶け合うように境い目がなくなる 空気も空もなにもかも…

秋の気配

久しぶりに朝の散歩 先週の暑さが嘘のように、今朝は冷んやりとした空気で目を覚ます 青紅葉が覆う緑のトンネルを歩き、道端に青いドングリ 草むらでコオロギの鳴き声 遠くからひぐらしの声 夏の背中と秋の足音

『カエルの楽園』ブックレビュー

カエルの楽園――なんとも楽しそうなタイトル。 なんの予備知識もなく手にとった私は、表紙の先に広がる世界にワクワクしながら本を開きました。 読み始めるとなんともカエルが主人公の蛙の世界のお話。 子どもの頃、童話を読んだ時のような懐かしさを覚え、思…

エノコログサ

道の端のエノコログサはなつかしい。 雑草におおわれた空き地を見ながら、 舗装されない土と小石の転がる道を 母の手にひかれて歩いた 遠い夏の日を思い出す――

比叡山 延暦寺

延暦寺に行ってきました 比叡山は、滋賀県と京都府にまたがり眼下に琵琶湖をみおろせます。 高野山と並び古くから信仰対象の山とされています。 延暦寺はこの比叡山の東側に位置し、1,200年以上の歴史を持つ天台宗の総本山。 延暦7年(788年)に最澄が開創し…

大徳寺 黄梅院へ

大徳寺(京都市北区)は臨済宗大徳寺派の大本山の寺院。 宗峰妙超(大燈国師)によって開山した禅宗寺院です。 山門は千利休が雪駄を履いた利休像を安置し、豊臣秀吉の怒りを買って切腹の一因となったことでも有名です。 境内には仏殿や法堂のほか、24もの塔…