舞鶴赤れんがパーク
北吸桟橋で海上自衛隊の艦船を見学した後は、赤れんがパークに戻ります。
京都は南北に長いですが、京都縦貫道が出来たので舞鶴へは京都市内から車で1時間半で行くことができます。下道で行くと3時間以上かかる距離なんですけどね。
舞鶴赤れんがパークは、旧日本海軍の保管庫としてつくられた12棟からなるレンガづくりの倉庫群。
明治・大正時代につくられた当時の姿が、現代までそのまま残されているのは、たいへん珍しく貴重なため、重要文化財および近代化産業遺産に指定されています。
今は中にカフェや観光船の案内所などが入っています。


レンガ造りの建物はレトロであたたかく温もりを感じます。
ところで、レンガっていつ頃から、また、どうして日本で使われるようになったのでしょう?
レンガについて改めて考えたことなどなかったのですが、レンガを見てるとふと疑問に思いました。
ちょっと調べてみると、レンガはの世界4大文明(エジプト・メソポタミア・インダス・黄河)各々でほぼ同時期に発明されたそうです。
少し驚きですが、土は身近の素材ですしね。
そういえば、万里の長城も3匹の子豚の家もレンガですね。
日本では、幕末から明治にかけての文明開化の時期に西洋から入ってきました。
レンガのメリットは火事に強く、材料が腐らないためメンテナンスに手がかからないという点だそうです。
次は、海上自衛隊とともに今回の舞鶴行きのもう一つの目的地、舞鶴引揚記念館へ向かいます。

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